昨年、好評を博した「そうめん流し」。今年も職員が趣向を凝らし、グレードアップして行われました。入居者様、そのご家族様、そして職員を含め総勢31名で行われた「そうめん流し」は、夏の暑さに負けないほどの熱気で大盛況！竹の上を涼しげな水に乗って流れて来るそうめんを箸で掬い上げ、ツルッと喉を通る爽快感は夏ならではのもの。そうめん以外にもところてんや巨峰、プチトマトなども流し、楽しさはさらに増して、皆さま喜んで召し上がっていました。
　またそうめんに華やかさを添えるものといえば、やっぱり天ぷら。カボチャやナスなど、夏の旬の野菜がサクッと揚がり食卓に彩りを添えました。黄金の衣に身をまとった天ぷらに皆さま舌鼓。笑みがこぼれます。

　夏の風物詩といえばもう一つ、スイカ割り。竹刀を持ち目隠しをしていざスイカに挑むが、なかなか当たらず悪戦苦闘。「右！右、左！左、後ろっ、前」と声援が飛び、熱が入ります。やっとの思いで割れたスイカの中は深紅の果肉でギッシリ。一口頬張ると夏の太陽の恵みをいっぱいに受けた甘さが広がります。その笑顔はこの会を象徴しているようでした。
　最後には「手作りの温かさのある心のこもった企画」というお言葉をご家族様から頂き、拍手喝采の中、幕が下ろされました。