５月の第2日曜日は母の日。日本でこの行事が行われたのは大正4年、教会で初めて行われ徐々に一般へ広がっていったと伝えられています。昭和に入ると母の日は当時の皇后の誕生日3月6日に行われるようになりました。今のように5月の第２日曜日が母の日になったのは、戦後しばらく経ってからだと言われています。そんな母の日の為に入居者様たちは折り紙でカーネーションを作りました。
このカーネーションは表と裏に同じ色の折り紙を張り合わせるのがポイント。同じ花びらを4枚作り重ね合わせれば出来上がりです。カーネーションを制作しながら「母の日はやっぱりカーネーションよ」「赤やピンクで綺麗ね」と話され、思い思いに自分のお母さんの面影を思い出しているかのようでした。
母からの無償の愛情は昔も今も同じ。その感謝の意を込めて母に対し、何かを贈る風習はこれからも受け継がれていくことでしょう。
ちょっと豆知識
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