♪明かりを付けましょ　ぼんぼりに　お花を上げましょ　桃の花　
　五人囃子の笛太鼓　今日は楽しいひな祭り♪

　
　3月3日は桃の節句、ひな祭り。ひな祭りは、平安時代に貴族の女の子の間で紙の人形を使った遊びが盛んとなり、それが雛遊びと呼ばれるようになりました。「雛」とは、大きいものを小さくする、小さくて可愛いものという意味があるとか。
　またひし餅や雛あられの白・青・桃の３色は、白は雪の大地、青は木々の芽吹き、桃は生命を表しているといわれております。この３色のお菓子を召し上がることで、自然のエネルギーを授かり、健やかに成長することができるとされ、お供え物には欠かせない物となりました。

ひな祭りの夕食にご用意したのが、海鮮ちらし。イクラ、ホタテ、サーモン、エビ、錦糸玉子といった彩りも鮮やかなお寿司です。
　当施設の１階の入居者様は全員女性とあって、海鮮ちらしを召し上がりながらお雛様の話題で会話も弾みます。「５月５日は男の子のお節句、３月３日は女の子のお節句でしょ、だから楽しいわよ」「女の子が生まれたら父方の両親からお雛様を贈るのが習わしよね」などと言って皆様楽しそうでした。


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