謹んで新春のお慶びを申し上げます。今年は開設3年目、辰年ということもあり、昇り竜のようにさらなる飛躍をし、より一層充実した生活を入居者様たちに送って頂けるように満足のいけるサービスを提供していきたいと思っております。今年もご支援の程を宜しくお願い致します。

　日本の元旦の朝の食卓を彩るのはやはりお雑煮。地方によっては味付けも具材も異なりますが、今年入居者様に召し上がって頂いたのは、鶏肉・ダイコン・ホウレン草・ニンジン・“寿”の文字入りなるとを入れ、醤油とだし汁で煮込み、あっさりとした共愛風オリジナル。祝い箸で食され、入居者の皆様もお正月を迎えた喜びを感じて頂けたようです。
　また、お雑煮の他にもおせち料理をご用意。伊達巻、蒲鉾、黒豆、小肌粟漬。紅白の蒲鉾は“日の出”を意味し、元旦には欠かせない物。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表しているようです。そしておせち料理と一緒に御屠蘇も少々頂き、ほんのり頬が桜色の入居者様もいてお正月ムード。

昼食はおせち料理を基本に、お煮しめ、赤飯、手毬麩入りの清汁を召し上がって頂きました。おせち料理の中にはローストポークやスモークサーモンなど洋風な物も盛り込み、一味違ったおせちに入居者の皆様も嬉しそうに召し上がっていました。
　午後のひととき、今年の抱負を入居者様たちに伺ってみると、
「健康が一番」「呑気に暮らしたい」「今まで通りに過ごしたい」「皆さんと仲良く幸せに生活していきたい」などといった、ここでの生活を送るについての答えが返って来ました。
　一年の計は元旦にあり。皆様の抱負のようにこの一年が楽しく笑いに溢れた日々が送れることを予感した、そんな穏やかな元旦でした。 This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.