介護職は燃えているか?

皆さまご存知の通り、この度4月からの介護報酬引き下げは、各事業所に大きな打撃を与えています。国は、介護職員の処遇改善加算などを引き合いに、職員の確保、定着には努めているような印象を与えているつもりでしょうが、全体の報酬が下がれば、それも困難になることは、火を見るより明らかです。OKも、職員配置の見直しなどが行なわれ、職員達はモチベーションを維持するのが、厳しい状況になっております。

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そんな中、定例の年度末総括会議が行なわれました。

ただでさえ厳しい情勢の中、さらに職員配置の見直し。これでは、介護の質、モチベーションを維持しろ、というのが無理な話です。それでも、職員達が投げやりにならず、日々の介護に懸命に当たるのはなぜか?それは、「利用者への想い」を感情武装しているからです。目の前の利用者を放ってはいけない。この一点が、投げ出さずに踏みとどまる理由となります。この職員達の想いがあっての介護現場であることを、机の上だけで議論する人たちは、どれだけ理解しているのでしょうか。

それでも、次年度に向けて目標を話し合う職員達。彼らの想い、努力が報われることを切に願っております。

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