皆さんは、「コベントリーの悲劇」という話をご存知でしょうか。
第2次大戦中、ドイツがイギリスのコベントリーという街に、ロケットを発射する、という情報をナチス内部に潜入していたイギリスのスパイがキャッチしました。その情報を聞いた、当時のイギリス首相チャーチルは、一晩悩みました。
コベントリーの街の人を避難させれば、何千人かの人は助かる。しかし、ここでコベントリーの人が避難すれば、ナチス内部にスパイがいることが発覚し、ナチス壊滅のチャンスを失うことになる。
チャーチルは、男泣きしながら、コベントリーを犠牲にしました。その結果、ノルマンディー上陸作戦は成功し、ナチス崩壊につながったのです。
一人のリーダーの冷徹な判断が、世界の多くの人を救うことになった。当然、賛否両論あり、チャーチルが避難されることも、間違いない。ただ、リーダーは、それを覚悟の上で判断することが仕事であり、その辛さは、常人には理解できない。
・・・？なんの話？？
8/23（土）、OKでは、玉川の花火大会を、ご家族をお招きして、屋上でビヤガーデンをしながら、観賞しましょう！という企画がされていました。
ところが、最近の不安定な天気、しかもこの日の夜は、雨予報。
しかし、遠くから来てくださるご家族もいて、判断のタイミングは、迫っておりました。
「5時間後の天気なんて、誰にも分からない。やりましょう！」という決断をしました。
その結果・・・

きゃー！火の玉！？

違いまーす！
雨は降らずに、花火大会は、無事に行なわれたのです。やった！

それどころか、ここ数日の中では、最も過ごしやすく、最高の陽気。
OK、持ってましたね～♪
（・・・というか、冒頭の話とは、あまりにもスケールの違う話でしたね：笑）

皆で、カンパーイ！！



ご家族の皆さんも、大勢集まってくださり、花火を観ながらのビヤガーデンは、大盛況♪
本当に、やって良かった～♪♪
判断って、難しいですね。でも、基本的には、イケイケGO！GO！
神様も見ていてくださったのでしょう。
そして、最後は恒例の・・・

ダーッ！！

ダーッ！！
夏の風物詩を楽しんでいただけて良かったです♪
来年も、再来年も、皆で花火が見られますように・・・。
ご家族の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。