本日、8月15日は、終戦記念日。
戦争が終わり、69年が経ちました。
OKでも、正午に合わせ、皆さんと戦没者のご冥福を祈り、黙とうを捧げました。
80代～90代の方が多いOKの皆さん。
戦争が終わった69年前は、10代～20代。青春の真っただ中にいたのです。
愛する家族を、戦争で失った方も大勢います。
戦時中、航空機による体当たり攻撃をした神風特攻隊。
若い兵士の方達は、自分が死ぬと分かっていて、飛び立ちました。
特攻隊員の方が残した遺書の中に、下記の内容のものがありました。
「父さん、大事な父さん。母さん、大事な母さん。永い間、色々とお世話になりました」
「人生五十年、自分は二十歳迄長生きしました。残りの三十年は父母上に、半分づつさしあげます」
「お母さん、よく顔を見せてください。しかし、僕は何も「カタミ」を残したくないんです。十年も二十年も過ぎてから「カタミ」を見てお母さんを泣かせるからです」
皆、家族を想い、家族のために、飛び立ったのではないか、と思います。
家族関係、家族の絆が、希薄になっているといわれる現代。
家族間での事件も後を絶ちません。
絶対に、戦争を繰り返してはいけない。
それは勿論、今一度、家族の絆というものを考える日であっても、良いのではないでしょうか。
とにかく、戦争、戦後、という大変な時代を生き抜いてきた方達です。
そして、その方達のお世話をさせていただくのが、私たちの仕事です。

皆さん、苦労は、嫌というほど、してきました。

これからの時間は、穏やかに、楽しく・・・

皆さんに、「長生きした甲斐があった」と、言っていただける毎日を創っていきたいと思います。
世界が平和でありますように・・・